2021年02月14日
リチウムバッテリへのリプレース【接続と配線2】
以前BMSについて少し書きました。
リチウムバッテリを守るためのBMSの主な役目は以下の通りです。
1.過充電保護(高電圧カットオフ)
2.過放電保護(低電圧カットオフ)
3.過電流保護(過電流時にカットオフ)
4.短絡保護(ショート時にカットオフ)
5.セルのバランス機能(セル電圧の安定化)
6.温度保護(バッテリ環境の低温or高温でカットオフ)
BMSにも沢山の種類が有り、配線接続してお任せ状態の簡単な物からPCから各種設定値を自由に変更することができる物など、値段が高くなれば更に便利な機能も付いてくるといった感じでしょうか。
そんなBMSの中から今回は以下の様なスマートBMSというものを選んでみました。
▲Ali ExpressでLiFePO4バッテリ4セル用 120Aタイプをセレクト(6124円)
スマートBMSとは、Bluetooth等でPCやスマホ等の端末と通信が可能で、専用アプリ等でバッテリの状況をリアルタイムに見ることができる非常に優れたものです。
リチウムバッテリを守るためのBMSの主な役目は以下の通りです。
1.過充電保護(高電圧カットオフ)
2.過放電保護(低電圧カットオフ)
3.過電流保護(過電流時にカットオフ)
4.短絡保護(ショート時にカットオフ)
5.セルのバランス機能(セル電圧の安定化)
6.温度保護(バッテリ環境の低温or高温でカットオフ)
BMSにも沢山の種類が有り、配線接続してお任せ状態の簡単な物からPCから各種設定値を自由に変更することができる物など、値段が高くなれば更に便利な機能も付いてくるといった感じでしょうか。
そんなBMSの中から今回は以下の様なスマートBMSというものを選んでみました。
▲Ali ExpressでLiFePO4バッテリ4セル用 120Aタイプをセレクト(6124円)
スマートBMSとは、Bluetooth等でPCやスマホ等の端末と通信が可能で、専用アプリ等でバッテリの状況をリアルタイムに見ることができる非常に優れたものです。
BMS本体のみでもポン付けできるようですが、持っている機能はとことん使ってあげましょう。
▲Bluetoothモジュールも一緒に注文(762円也)
▲ペアリングするとブルーのLEDが光る
前述した様にスマートBMSの大きな特徴の1つとして、各種設定値を変更できる事が上げられます。
そして今回調達したスマートBMSは、PCに接続しなくてもスマホのアプリ(xiaoxiang)からパラメータを弄ることができるのです。
▲バッテリ充電中 電圧や残容量、各セルの電圧と電位差、温度等々をリアルタイムで見る事ができる
▲バッテリの性能に合わせて各種パラメータを変更する事が可能
このiPhone用アプリには、デモのリチウムバッテリデータが収められているので、アプリをダウンロードすれば上記のような画面を実際に操作する事ができます。スマートBMSを検討している方は、是非操作してイメージを掴んでおくとよろしいかとおもいます。ちなみにAndroidにもアプリがあります。
怖い事にリチウムバッテリは、満充電もしくは空の状態で放置しておくだけで劣化していきます。スマホやノートパソコンでも、満充電せず充電80%程度でやめて通常使用するのがバッテリを長持ちさせるコツなのは承知の通りです。
高性能だからといって、常に100%充電で保管して空になるまでしっかり電力を使うと、高価なリチウムバッテリをドンドン劣化させてしまいますので要注意です。
以前にバッテリ容量について書きましたが、カタログスペックの8〜2割の容量間で電力利用する事が、劣化を防ぎつつリチウムバッテリを長持ちさせる結果につながります。BMSはそんな要望も叶えてくれる部材なのです。
さらに、スマートBMSならば各種設定値をバッテリ性能に合わせたり電力の使い方によって変更したりと、カスタマイズが可能になります。
パラメータ設定等の詳細はまたの機会に書きたいと思います。
つづく
▲Bluetoothモジュールも一緒に注文(762円也)
▲ペアリングするとブルーのLEDが光る
前述した様にスマートBMSの大きな特徴の1つとして、各種設定値を変更できる事が上げられます。
そして今回調達したスマートBMSは、PCに接続しなくてもスマホのアプリ(xiaoxiang)からパラメータを弄ることができるのです。
▲バッテリ充電中 電圧や残容量、各セルの電圧と電位差、温度等々をリアルタイムで見る事ができる
▲バッテリの性能に合わせて各種パラメータを変更する事が可能
このiPhone用アプリには、デモのリチウムバッテリデータが収められているので、アプリをダウンロードすれば上記のような画面を実際に操作する事ができます。スマートBMSを検討している方は、是非操作してイメージを掴んでおくとよろしいかとおもいます。ちなみにAndroidにもアプリがあります。
怖い事にリチウムバッテリは、満充電もしくは空の状態で放置しておくだけで劣化していきます。スマホやノートパソコンでも、満充電せず充電80%程度でやめて通常使用するのがバッテリを長持ちさせるコツなのは承知の通りです。
高性能だからといって、常に100%充電で保管して空になるまでしっかり電力を使うと、高価なリチウムバッテリをドンドン劣化させてしまいますので要注意です。
以前にバッテリ容量について書きましたが、カタログスペックの8〜2割の容量間で電力利用する事が、劣化を防ぎつつリチウムバッテリを長持ちさせる結果につながります。BMSはそんな要望も叶えてくれる部材なのです。
さらに、スマートBMSならば各種設定値をバッテリ性能に合わせたり電力の使い方によって変更したりと、カスタマイズが可能になります。
パラメータ設定等の詳細はまたの機会に書きたいと思います。
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つづく
Posted by 剣 流星 at 22:50│Comments(0)
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