2021年06月26日
近場の移動には昭和のスクーターが活躍
一方通行や進入禁止標識でも「二輪除く」な路地ならスイスイ入っていけるので大変重宝しています。
原付二種なので、2段階右折や速度30キロの縛りもなく、幹線道路でも流れに乗って走行可能。
そして、なんといっても2stエンジンなので、パワー感が気持ちいい!排気は臭いけど^^;
コイツ「リード80SS」は40年近く経ってるスクーターだけど、ちゃんと整備してあげれば、当時と変わらないパフォーマンスを出してくれる
そんな昭和のゲタスクーターです
原付二種なので、2段階右折や速度30キロの縛りもなく、幹線道路でも流れに乗って走行可能。
そして、なんといっても2stエンジンなので、パワー感が気持ちいい!排気は臭いけど^^;
コイツ「リード80SS」は40年近く経ってるスクーターだけど、ちゃんと整備してあげれば、当時と変わらないパフォーマンスを出してくれる
そんな昭和のゲタスクーターです
2018年11月28日
駆動系リフレッシュその後
リフレッシュ前は、50㎞/hあたりで共鳴するような嫌な振動が伝わっていました。そして回転数は8000rpmチョイで頭打ちでした。
それがVベルトを交換したら、明らかにスムーズに走り出し、大きな振動もなく加速する様になりました。放置車両だったのでしょう、Vベルトにクセが付いていて、そのせいで交換前は振動していたのかもしれません。
スピードのノリもなかなか良く、約10キロアップの7700rpmとなりました。伏せればまだ行けそう?←スクリーン付けてあるから伏せても無駄だぁ〜w
カタログスペックでは、最大トルクは6000rpm、最高出力は7000rpmで発生なので、こんなもんかな?
とりあえず車の流れに乗って充分走ることできます。回転数高いまま巡航するのも煩いし燃費も悪くなるし、耐久性も落ちるだろうから飛ばすのも程々にだね。
分解整備で、WRが若干片減り摩耗していたので、そのうち交換してみようかなと思います。
それがVベルトを交換したら、明らかにスムーズに走り出し、大きな振動もなく加速する様になりました。放置車両だったのでしょう、Vベルトにクセが付いていて、そのせいで交換前は振動していたのかもしれません。
スピードのノリもなかなか良く、約10キロアップの7700rpmとなりました。伏せればまだ行けそう?←スクリーン付けてあるから伏せても無駄だぁ〜w
カタログスペックでは、最大トルクは6000rpm、最高出力は7000rpmで発生なので、こんなもんかな?
とりあえず車の流れに乗って充分走ることできます。回転数高いまま巡航するのも煩いし燃費も悪くなるし、耐久性も落ちるだろうから飛ばすのも程々にだね。
分解整備で、WRが若干片減り摩耗していたので、そのうち交換してみようかなと思います。
2018年11月22日
スクーターの全波整流化計画【完成】
A.C.ジェネレーター配線を一箇所変更して、その線を引き出します。
そして、メインハーネスとの接続部分で、繋ぐ配線を選択することで、従来のオリジナル配線と新設の全波整流配線を切り換える事ができるようになりました。
▲この接続方法はオリジナル配線になります
新設した黄色線をボディアースのギボシに接続すれば、ステーターコイルの片側をアースに落とした、オリジナルの回路図通りのA.C.ジェネレーターになります。
また、右上の従来の黄色線を外し(この時アースに落とさない)、そこに新設した黄色線を接続すれば
全波整流用の回路が形成されます。
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そして、メインハーネスとの接続部分で、繋ぐ配線を選択することで、従来のオリジナル配線と新設の全波整流配線を切り換える事ができるようになりました。
▲この接続方法はオリジナル配線になります
新設した黄色線をボディアースのギボシに接続すれば、ステーターコイルの片側をアースに落とした、オリジナルの回路図通りのA.C.ジェネレーターになります。
また、右上の従来の黄色線を外し(この時アースに落とさない)、そこに新設した黄色線を接続すれば
全波整流用の回路が形成されます。
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2018年11月19日
スクーターの全波整流化計画【その3】
つづきです。
バイクの全波整流化計画で避けられないのが、フライホイール外し。
どうしてもステーターコイルをいじらなきゃいけないので、ここはやはり専用工具が有ると捗ります。
そこで、バイクいじりで汎用性のあるこんなのを用意
フライホイール内側の逆ネジ切って有る部分に、中空なコイツをねじ込みます。
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バイクの全波整流化計画で避けられないのが、フライホイール外し。
どうしてもステーターコイルをいじらなきゃいけないので、ここはやはり専用工具が有ると捗ります。
そこで、バイクいじりで汎用性のあるこんなのを用意
フライホイール内側の逆ネジ切って有る部分に、中空なコイツをねじ込みます。
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2018年11月15日
遠心クラッチの状態です
続きです。
▲クラッチシューの厚さは約4㎜でした
サービスマニュアルによれば、クラッチシューの交換時期は2㎜以下という事なので、
この部分は交換しなくても良さそうです。
ベルトのカスなどをウエスとブラシで払い、
パーツクリーナーで綺麗に洗い流します。
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▲クラッチシューの厚さは約4㎜でした
サービスマニュアルによれば、クラッチシューの交換時期は2㎜以下という事なので、
この部分は交換しなくても良さそうです。
ベルトのカスなどをウエスとブラシで払い、
パーツクリーナーで綺麗に洗い流します。
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2018年11月14日
ドライブプーリーの状態です
ドライブプーリーを外しました
▲右側ドライブフェイス外周のスジ位置から読み取れる事は…
ドライブプーリー外周までキッチリとVベルトが来ていれば、スジの位置も外周一杯なはずです。
エンジンの高回転により、目一杯プーリーとフェイスが狭まりVベルトを外周に追いやったとしても、ベルトが劣化してベルト幅が小さくなっていると、ドライブプーリー最外周まで押されず、この様なベルト跡になってしまうと言う事が推察されます。
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▲右側ドライブフェイス外周のスジ位置から読み取れる事は…
ドライブプーリー外周までキッチリとVベルトが来ていれば、スジの位置も外周一杯なはずです。
エンジンの高回転により、目一杯プーリーとフェイスが狭まりVベルトを外周に追いやったとしても、ベルトが劣化してベルト幅が小さくなっていると、ドライブプーリー最外周まで押されず、この様なベルト跡になってしまうと言う事が推察されます。
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2018年11月13日
スクーターの全波整流化計画【その2】
こちらのつづきです
先ずはファンシュラウドを外してから、ファンを取ってフライホイールを剥き出しにします
中心のナットを外す為には、供回りするフライホイールを固定する、
プーリーホルダー(ユニバーサルホルダー)が有ると作業が捗ります。
トルクのあるインパクトを持っていればこんな工具無くても
簡単ですが、小さなエンジンのクランクに瞬間的な力がかかるのもちょっと心配なので、
手作業がおススメかもしれませんね(^o^)
▲トルクがある箇所はブレーカーバーで省力化
ナットを外した後は、フライホイールを外しにかかります。
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先ずはファンシュラウドを外してから、ファンを取ってフライホイールを剥き出しにします
中心のナットを外す為には、供回りするフライホイールを固定する、
プーリーホルダー(ユニバーサルホルダー)が有ると作業が捗ります。
トルクのあるインパクトを持っていればこんな工具無くても
簡単ですが、小さなエンジンのクランクに瞬間的な力がかかるのもちょっと心配なので、
手作業がおススメかもしれませんね(^o^)
▲トルクがある箇所はブレーカーバーで省力化
ナットを外した後は、フライホイールを外しにかかります。
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2018年11月08日
スクーターの全波整流化について
充電回路を安価に仕上げる為、多くの安いバイクは半波整流回路となっています。
これは発電された交流の振幅波を、上半分にスパッと切った整流方式で、下半分は使われていません。
なんかもったいなくないですか?
その点、全波整流は交流の振幅波の下半分を逆相させて上半分につなげるので、発電された
電気を全て効率よく使う事ができます。
その為、バッテリーの充電電流も上がり、電装品の使用用途が広がります。
そして、ポジションライトやヘッドライト系統を、交流式からバッテリーの直流式にする事ができます。
これは、アイドリング状態でもしっかりとした明るさで照らすことができるとともに、将来的にHIDやLEDタイプのヘッドライト(通常は交流式はポン付け不可なので)にする事も可能になります。
今回はサードパーティの全波整流レギュレートレクティファイヤが手頃な価格で手に入ったので、
ボロスクの電装系を全波整流化してみたいと思います。
購入したレクティファイヤはこれ
中華製で、しかも480円なので耐久性や信頼性が未知数です(^^;;
一般的な全波整流化では、改造しやすい方法や配線の取り回しが少ない手法で行なっている方が多く、
出先でのレクティファイヤ故障時など万一の時に、
回路を比較的簡単に元に戻せる事を考えていない様に感じます。
ちょっと考えてみません?
もしも夜間や出先でレクティファイヤが昇天してしまったら大変だと思いませんか?
そこで私は、元のレクティファイヤを残しつつ、万一故障してもギボシ配線を繋ぎ変えるだけで、いつでも元の純正回路に戻せる様に検討してみました。
主な回路図はこれだけ笑
▲元々のタップ黄色線はそのまま残すのがミソ
黄色線①はそのまま、新設した黄色線②をこのようにアースに落とせば、オリジナルの
半波整流のための回路構成となります。
全波整流のレクティファイヤを使う場合は、黄色線②を①に接続し、はずした黄色線①
はオープンにする(アースに繋いじゃダメ!)だけでOKです。
では実際に作業していきます。
つづく
これは発電された交流の振幅波を、上半分にスパッと切った整流方式で、下半分は使われていません。
なんかもったいなくないですか?
その点、全波整流は交流の振幅波の下半分を逆相させて上半分につなげるので、発電された
電気を全て効率よく使う事ができます。
その為、バッテリーの充電電流も上がり、電装品の使用用途が広がります。
そして、ポジションライトやヘッドライト系統を、交流式からバッテリーの直流式にする事ができます。
これは、アイドリング状態でもしっかりとした明るさで照らすことができるとともに、将来的にHIDやLEDタイプのヘッドライト(通常は交流式はポン付け不可なので)にする事も可能になります。
今回はサードパーティの全波整流レギュレートレクティファイヤが手頃な価格で手に入ったので、
ボロスクの電装系を全波整流化してみたいと思います。
購入したレクティファイヤはこれ
中華製で、しかも480円なので耐久性や信頼性が未知数です(^^;;
一般的な全波整流化では、改造しやすい方法や配線の取り回しが少ない手法で行なっている方が多く、
出先でのレクティファイヤ故障時など万一の時に、
回路を比較的簡単に元に戻せる事を考えていない様に感じます。
ちょっと考えてみません?
もしも夜間や出先でレクティファイヤが昇天してしまったら大変だと思いませんか?
そこで私は、元のレクティファイヤを残しつつ、万一故障してもギボシ配線を繋ぎ変えるだけで、いつでも元の純正回路に戻せる様に検討してみました。
主な回路図はこれだけ笑
▲元々のタップ黄色線はそのまま残すのがミソ
黄色線①はそのまま、新設した黄色線②をこのようにアースに落とせば、オリジナルの
半波整流のための回路構成となります。
全波整流のレクティファイヤを使う場合は、黄色線②を①に接続し、はずした黄色線①
はオープンにする(アースに繋いじゃダメ!)だけでOKです。
では実際に作業していきます。
つづく
2018年11月07日
ドライブ系を少しづつ弄り始めます
小指もこんな事になった中、マフラーもあんな事になっちゃったので
ボロスクは動かせません
んじゃ、駆動系を開けてメンテしてみようかなと( ̄∀ ̄)
走りについては全然調子良いんだけど、パーツも手に入っていたので、時間のあるときにちょっとづつ触っていきます。
まずはクランクケースカバーのボルトを外してご開帳!
▲レストア時にカバー裏は掃除したけど、本体はそのままでした
結構ベルトのカスやらホコリやらで真っ黒です。
続きを読む
ボロスクは動かせません
んじゃ、駆動系を開けてメンテしてみようかなと( ̄∀ ̄)
走りについては全然調子良いんだけど、パーツも手に入っていたので、時間のあるときにちょっとづつ触っていきます。
まずはクランクケースカバーのボルトを外してご開帳!
▲レストア時にカバー裏は掃除したけど、本体はそのままでした
結構ベルトのカスやらホコリやらで真っ黒です。
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2018年11月04日
サビは確実に侵略してます
調子よくセルで難なくエンジンスタート
友人のところまで届け物をする為に、10キロくらい気持ちよく飛ばします
なんとなくエキゾーストノートが心地良い
高回転の気持ち良い高音の響きと、スロットルを戻した時の2スト独特な鼓動感に浸りながら向かいます。
でも…
なんかうるさくね?音が。。。
まぁ、吹ける調子も良いので気にせず標識もない拓けた道をメーター読み60キロ超でドンドン進みます
目的地近くで友人に電話をかける為止まったところ、
やっぱり排気音がおかしいことに気づきます。
明らかに排気漏れの音。ガスケット使いまわしてたから漏れたのかなぐらいに思って、そのまま走ります。
用を済ませて帰路につきますが、往きよりも更にうるさくなってきた様な…
でも、帰ったら点検しようと思いながら走ります。
が、やはり往路よりもスロットルのツキがおかしくなってます
少しペースを落としながら帰社
早速サイドカバーを開けて見ると。。。
Σ(ll゚Д゚ll)
ちょっと待って
続きを読む
友人のところまで届け物をする為に、10キロくらい気持ちよく飛ばします
なんとなくエキゾーストノートが心地良い
高回転の気持ち良い高音の響きと、スロットルを戻した時の2スト独特な鼓動感に浸りながら向かいます。
でも…
なんかうるさくね?音が。。。
まぁ、吹ける調子も良いので気にせず標識もない拓けた道をメーター読み60キロ超でドンドン進みます
目的地近くで友人に電話をかける為止まったところ、
やっぱり排気音がおかしいことに気づきます。
明らかに排気漏れの音。ガスケット使いまわしてたから漏れたのかなぐらいに思って、そのまま走ります。
用を済ませて帰路につきますが、往きよりも更にうるさくなってきた様な…
でも、帰ったら点検しようと思いながら走ります。
が、やはり往路よりもスロットルのツキがおかしくなってます
少しペースを落としながら帰社
早速サイドカバーを開けて見ると。。。
Σ(ll゚Д゚ll)
ちょっと待って
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