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2022年07月04日

【DIY】リチウムバッテリをキャンピングトレーラに増設【自作】

リチウムバッテリの中でも、リン酸鉄リチウムバッテリ(lifepo4 )は、リチウムイオンやリチウムポリマーに比べると発火や爆発などのリスクが非常に低いのが特徴です。

前回、定格280,000mA/3.5kWh/12.8Vサブバッテリをlifepo4で作成して、リーズナブルな費用でトレーラに設置しました。

サブバッテリの主流がここのところ鉛電池からリチウム電池へ急速にシフトしたことに加え円安為替のため、lifepo4セルの実質入手価格は高騰し、前回のように気軽に手を出しにくい状況になっている気がします。


▲EVE製280Ah/896wh/3.2Vセルを4個直列にして12Vシステムに組み込む


しかし、その性能はやはり、鉛バッテリとは格段の違いがあり、インバータで家庭用電化製品を使用したいキャンカーやトレーラなどの電源には、現時点ではCP的にベストなサブバッテリだと感じています。

猛暑におけるトレーラのエアコン稼働時間延長のためと、災害時の非常電源として、そして最近の電気料金高騰と使用量自粛要請などに、少しでも対策できれば…

な〜んて思って、在庫セルでキャンピングトレーラのサブバッテリ強化を図りましたので記録を残したいと思います。

前回にならって、アルミ複合板とアルミアングルを切り出します。


▲カッターでスジを入れて簡単に切り出せる複合板はアイデア次第で色々使える


先ずは底板の上にセルを4つ並べて…


▲セルを直列接続にするので間違えずに+と−極を交互に並べよう


ステンレスバンド2本でしっかりとセルを緊結します。

この辺りの作業は前回作成した時のこの辺を参考に。




▲作成中のショート事故防止に、しっかりと電極を保護


今まで、一時的なショート保護には養生テープや幅広セロハンテープを使っていましたが、このカプトンテープは絶縁用途におすすめですね。

引っ張り出すと頼りない薄いテープですが、引っ張り強度はセロハンよりあり、絶縁・耐熱はもちろん、粘着性も養生テープの様に使えます。
ハンダづけ作業する時にもその養生などにも使えるので、一つ持っていても損はないかもしれませんね。

次はBMSをセレクトしていきます。




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