2018年11月19日
スクーターの全波整流化計画【その3】
つづきです。
バイクの全波整流化計画で避けられないのが、フライホイール外し。
どうしてもステーターコイルをいじらなきゃいけないので、ここはやはり専用工具が有ると捗ります。
そこで、バイクいじりで汎用性のあるこんなのを用意
フライホイール内側の逆ネジ切って有る部分に、中空なコイツをねじ込みます。
バイクの全波整流化計画で避けられないのが、フライホイール外し。
どうしてもステーターコイルをいじらなきゃいけないので、ここはやはり専用工具が有ると捗ります。
そこで、バイクいじりで汎用性のあるこんなのを用意
フライホイール内側の逆ネジ切って有る部分に、中空なコイツをねじ込みます。
奥までねじ込んだら、モンキーでツールを押さえつつクランクシャフトを押し込む様にボルトを締めていくと…
フライホイールが手前にパコーンと外れます
そしてクランクシャフトの溝に入っているコレ↓が前述したキーです
▲半月状の金属がシャフトに収まっています
A.C.ジェネレータ部を外してコイル配線を加工していきます
この部分もクソホコリだらけなのできれいにします
こちらの配線図通り、アースに落ちている
丸印のエナメル線を外します。
半田付けして有るので、半田ごてで上手くステーターコイルのエナメル線を外します。
このエナメル線の径以上のリード線を使って半田付けし、グロメット通して引き出します。これは別配線で引き出すことにより、
レギュレータが故障した時など、ギボシ配線の繋ぎかえだけで元の半波整流回路に戻せるように
するためです。
元に戻す必要は無いよ!という方は別配線で引き出すことなく、既存のタップ(黄色線)を切って
このエナメル線と接続し、配線を繋げば良いのです。
半田付けした箇所は、周りの部分(アース)に接触しないように十分絶縁します。絶縁には自己融着テープやヒシチューブがベストかな
本当は新設リード線を純正風に配線カバーを通したかったので、
元々千切れていた所まではなんとか通しました。
あとはスパイラルチュープ使って養生します(^^;;
つづく
フライホイールが手前にパコーンと外れます
そしてクランクシャフトの溝に入っているコレ↓が前述したキーです
▲半月状の金属がシャフトに収まっています
A.C.ジェネレータ部を外してコイル配線を加工していきます
この部分もクソホコリだらけなのできれいにします
こちらの配線図通り、アースに落ちている
丸印のエナメル線を外します。
半田付けして有るので、半田ごてで上手くステーターコイルのエナメル線を外します。
このエナメル線の径以上のリード線を使って半田付けし、グロメット通して引き出します。これは別配線で引き出すことにより、
レギュレータが故障した時など、ギボシ配線の繋ぎかえだけで元の半波整流回路に戻せるように
するためです。
元に戻す必要は無いよ!という方は別配線で引き出すことなく、既存のタップ(黄色線)を切って
このエナメル線と接続し、配線を繋げば良いのです。
半田付けした箇所は、周りの部分(アース)に接触しないように十分絶縁します。絶縁には自己融着テープやヒシチューブがベストかな
本当は新設リード線を純正風に配線カバーを通したかったので、
元々千切れていた所まではなんとか通しました。
あとはスパイラルチュープ使って養生します(^^;;
つづく
Posted by 剣 流星 at 00:03│Comments(0)
│リード80SS
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