2021年02月23日
鉛ディープサイクルバッテリとリチウムバッテリのサイズ比較
鉛ディープサイクルバッテリのGenesis NP100-12(定格91.6Ah 20時間率)
当時はディープサイクルバッテリの中でも高性能な部類でした。それでも高負荷をかけると、電圧は12Vを切りながらダラダラと電圧が下がっていきます。電子レンジなど消費電力1500W超の負荷の場合は、この程度の容量では力不足です。流石に当時はこのままではダメだと思い、コンコルドの200Ahを調達してコレでもかという程、ディープサイクルを堪能しました。
が、、、
残念ながら、高価なコンコルドのディープサイクルバッテリは、様々な実験を堪能しすぎて昇天されました笑
鉛ディープサイクルバッテリは深放電しても復活し易いという性質を持っていますが、
そうは言っても容量の半分程度まで使ったら、出来るだけ早めに満充電する事が、劣化を防ぎ長持ちさせるコツと言われています。
つまり、容量の半分程度が実用域なんですね。
一方リチウムバッテリは、高負荷をかけても鉛に比べて電圧降下はさほどなく、容量一杯まで安定して電力を供給できるという性質を持っています。その反面、満充電もしくはスッカラカンのまま長期間放置すると極度に劣化してしまうという、鉛バッテリとはちょっと異なる一面を持っています。
ですので、普段は充電80%程度にしておいて、使う時は空になる前10%ぐらいまでにしておくのが長持ちの秘訣です。
▲Genesisと自作LiFePO4のサイズ比較
当時はディープサイクルバッテリの中でも高性能な部類でした。それでも高負荷をかけると、電圧は12Vを切りながらダラダラと電圧が下がっていきます。電子レンジなど消費電力1500W超の負荷の場合は、この程度の容量では力不足です。流石に当時はこのままではダメだと思い、コンコルドの200Ahを調達してコレでもかという程、ディープサイクルを堪能しました。
が、、、
残念ながら、高価なコンコルドのディープサイクルバッテリは、様々な実験を堪能しすぎて昇天されました笑
鉛ディープサイクルバッテリは深放電しても復活し易いという性質を持っていますが、
そうは言っても容量の半分程度まで使ったら、出来るだけ早めに満充電する事が、劣化を防ぎ長持ちさせるコツと言われています。
つまり、容量の半分程度が実用域なんですね。
一方リチウムバッテリは、高負荷をかけても鉛に比べて電圧降下はさほどなく、容量一杯まで安定して電力を供給できるという性質を持っています。その反面、満充電もしくはスッカラカンのまま長期間放置すると極度に劣化してしまうという、鉛バッテリとはちょっと異なる一面を持っています。
ですので、普段は充電80%程度にしておいて、使う時は空になる前10%ぐらいまでにしておくのが長持ちの秘訣です。
▲Genesisと自作LiFePO4のサイズ比較
この様に、鉛ディープサイクルは約半分、リン酸鉄リチウム(LiFePO4)は7〜8割が実用域となります。
今回リプレースした新旧バッテリを比較してみると以下のようになります。
公称容量
Genesis 91.6Ah ×
LiFePO4 280Ah ○
実用容量
Genesis 55Ah(6割) ×
LiFePO4 224Ah(8割) ◎
サイズ
Genesis 30kg ×
LiFePO4 23kg ○
(容積はほぼ同じ)
価格
Genesis 40,000円 ○
LiFePO4 55,000円 ×
サイクルライフ
Genesis 6〜700回 ×
LiFePO4 4,000回以上 ◎
こうしてみると、価格差1.5倍だが実用容量は4倍、軽くて寿命も5倍以上ということで、キャンカー・キャントレのディープサイクルバッテリは、今後益々リチウム系バッテリに置き換わっていくのではないでしょうか。
今回リプレースした新旧バッテリを比較してみると以下のようになります。
公称容量
Genesis 91.6Ah ×
LiFePO4 280Ah ○
実用容量
Genesis 55Ah(6割) ×
LiFePO4 224Ah(8割) ◎
サイズ
Genesis 30kg ×
LiFePO4 23kg ○
(容積はほぼ同じ)
価格
Genesis 40,000円 ○
LiFePO4 55,000円 ×
サイクルライフ
Genesis 6〜700回 ×
LiFePO4 4,000回以上 ◎
こうしてみると、価格差1.5倍だが実用容量は4倍、軽くて寿命も5倍以上ということで、キャンカー・キャントレのディープサイクルバッテリは、今後益々リチウム系バッテリに置き換わっていくのではないでしょうか。
Posted by 剣 流星 at 14:56│Comments(0)
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