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2021年04月14日

【自作】アンモボックスでポータブル電源を作る ③ 〜仮組み〜

使わずにしまってあった、昔にコストコで買ったアンモボックスを見て閃いた計画も、パーツ類がぼちぼち揃ってきたので、一度仮組みしてみます。


▲今回これらをアンモボックス一つに収める予定

まず重たい、といっても鉛のディープサイクルバッテリーに比べればめちゃくちゃ軽い(4個で7.2kg)ですが、リチウムバッテリーをアンモボックスに収めてみます。


▲1個100Ah/320Whのリン酸鉄リチウムバッテリーを4個、横倒しで入れる


BMSを置くと、そのポータブル電源のコンパクトさがわかると思います。このリチウムバッテリー4個のサイズ(H195×W135×T140)で、1.28KWhもの容量があります。

奥には連続出力300Wの正弦波インバータを詰め込んでます。

出力はAC100Vの他に、12Vの大出力用端子とシガーソケット、USB出力も仮置きしてみます。


▲かなりギュウギュウ ショート対策もしっかりしなくては



▲12V端子は、外部の大出力インバータも使えるよう130A以上のスペック

内蔵のインバータは、冷却のためのファンを逆接続してフロントパネルから排熱されるように改造してもいいかもしれません。

大体形が決まったので、いつもの透明アクリル板を切り出して、LiFePO4生セルの姿が見えるように制作していきます。





今回のポータブル電源スペック(予定)を記しておきます。


バッテリー: リン酸鉄リチウムバッテリー 3.2V 100Ah(H195×W135×T35/1.8kg)× 4シリーズ

電源容量: 400,000mAh/1,280Wh/3.2V(ポータブル電源式表記)
12.8V 100Ah(10時間率)1.28KWh(ディープサイクルバッテリー式表記)

出力: DC12V シガーソケット(15A)、陸式端子×2(50A、130A)充電端子と兼用、USB出力端子×4(ACインバータ部の2カ所含)
AC100V (定格300W、最大600W、純正弦波55Hz)

BMS: JBD製 120A Bluetoothでスマートフォンアプリに接続(過充電保護、過電流保護、過放電保護、短絡保護、高温・低温保護、セルバランス機能)

使用温度: 充電0〜45℃、放電-20〜50℃

・低電圧アラーム付きセル電圧計
・10A〜100A充電対応(定格充電時間10時間、急速充電1時間)
・充電用接続ケーブル内蔵(XT60コネクタ)
・ソーラー充電対応(シガーソケット又は陸式端子を使用。ソーラーパネル及びコントローラーは別)
・防水、防滴、防塵、堅牢なスチール製アンモボックス使用(L300×W150×H180)

※予告なく変更する事がありますw



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