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2018年10月28日

スクーターのタイヤ流用交換方法

スクーターって後ろのタイヤの方が減りが早いです。それも街乗りメインだとセンター部分ばかりがすり減って
しまいます。
これは、駆動輪だからという理由の他に、
スクーターと乗員の合計した重量が前後のタイヤのうち、後輪に多く掛かるからです。

つまり、乗員がダイエットして軽くなれば後輪への負担も小さくなる…ということですね。でもダイエット、なかなか難しいんですがね〜w





元から付いていたタイヤは、このようにひび割れがすごく、センター部分はスリップサインが出ている状態でしたので
交換をしました。




ノーマルタイヤのサイズを調べたところ、
3.50-10インチというサイズでした。



リードのタイヤホイールは、ボルト3本でリムの部分とブレーキドラム部分とに分解することができるんです。
新品タイヤをそのまま組むのも芸がないので、ここはひとつこのタイヤホイールの特徴を利用して、程度の良いリードの後輪を探してニコイチ作戦してみようかと目論見ました。
また、どうせなら剛性の高い少し幅広のサイズにしたいなぁなんて色気も有ったのでw

後輪の外径が大きく変わると、加速感や最高速などに影響が出ますので、外径がノーマルサイズに近くて幅広のを探すと…


▲100/90-10インチがドンピシャ

リード80の後輪にバリ山のタイヤが組まれたものを発見して、即購入
私のスクーターは同じリード80でも、マイナーチェンジ後のリード80SSなので、ホイールの意匠が少し違います。型式でいうと、HF01がただのリード80で、私のはHF04という型になります。

型式が違ってもブレーキシューは同じ様だからドラムの径も同じ。ならば、ドライブシャフトの径やスプラインの歯数も一緒かも?!となるとコレってポン付けいけちゃうかも?!なんてワクワクしながら
交換してみたら…

ドライブシャフトに入りスプラインにもしっかりとハマるのですが、ホイールから出てる
ボルト部分が気持ち短い様な…
でもとりあえずボルトを締めこむと、タイヤが手で回せなくなる?!ん?なぜ?

ドラム部分を比較すると…


▲リード80SS「HF04」ドラム外側の薄い部分が深い

一方、リード80「HF01」のドラム部分は…


▲ドラムの薄い部分が浅い

ドラムの薄くしてある部分が浅いため、ボルトを締めこむと、クランクケースにドラム部分の厚くなる所が当たってしまうのが原因です。

旋盤が有れば、この部分を軽く切削すれば上手く使えそうです。が、旋盤無いです笑
ほんの少し削るだけでいけそうなのになー

残念ながらポン付けはできませんでしたが、
当初の目論見通り、リムのボルト3本を外し分解して、HF01とHF04のタイヤの付いたままのリムを入れ替えました。


▲この後無事リアタイヤを交換できました

フロントホイールはゴールド塗装なので、その内リアホイールも同色で塗装したいな。





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