2014年01月14日
FRP樹脂製LPGボンベ
昨年の12月に日経産業新聞の記事で、2014年度から樹脂製のガスボンベの流通が始まりそうだとありました。
以前からキャンピングカーショーなどで現物は見ていましたが、とにかく軽くて錆びない、耐圧も問題ないということで、早く実用化にならないかな〜と
首を長くして待っていたところです。
そこでさっそくですが、サンプル(人柱とも言うw)をアメリカから取り寄せしてみました。
外国製と日本製のボンベの大きな違いは、バルブ部分のネジになります。
以前はアメリカも日本と同じ、POLと呼ばれるメスネジのバルブでしたが、
現在のアメリカでは、ACMEまたはQCCと呼ばれる、オスネジタイプのバルブに
なっています。
両者に互換は全くないのですが、アメリカ国内でもPOLタイプの古いガス器具も使える様にと、実はQCCバルブの内側に
POLのネジ山が切ってあったりします(ネジ山が切ってないタイプのバルブもありますが)。
この辺が人柱的な要素だったのですが、届いた品には、POLのネジ山付きのバルブでした\(^o^)/
これで物理的には今までの配管類にボンベを接続できますね。
タンクは樹脂製なので残量の液面も目視で確認できます(撮影が下手なのでわかりにくいかもしれませんが、
楕円状の真ん中あたりが液面です)。
サイズは直径約30センチ、高さ約47センチと、スチール5キロボンベと高さはほとんど一緒で一回り太らせた感じです。
実測ではありませんが、空の重さが約4キロ、容量は
あとは、新聞記事にもある様にレジャー利用や災害備蓄用などに簡単にガス充填できる
設備がどんどん増えて、今あるおかしな規制がなくなることを期待しましょう。
タグ :FRPプロパンボンベ
Posted by 剣 流星 at 13:45│Comments(0)
│モディファイ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。